藤野屋新聞Smile&Newsnewsletter

養鶏と養豚の両方の現場を経験を活かして、よりよい仕事の環境をつくりたい!UPDATE. 2021.12.16

 

統括部長 佐藤芳郎

 

Q 現在の仕事内容を教えてください。

 

現在、㈱藤野屋の関連会社が運営する養鶏場1つと養豚場3つの管理や、提携農場の出荷の調整などを主な業務としています。

 

その他にも各農場の場長さんへの連絡・指導や、提携している獣医師さんとの定期的な会議に参加したり、各メーカーさんとの打ち合わせをしたり、農場が忙しい時は手伝ったりもしています。各農場の現場で働く約30名のスタッフが円滑に作業できて、掲げている生産の目標が達成できるよう雑用含め、いろいろやっているという感じです(笑)。

 

 

Q 畜産の仕事に就いたきっかけを教えてください。

 

関東の農業大学在学中は造園系の学科を専攻していて、実は畜産専攻ではなかったんです。畜産に興味をもったのは、在学中にボランティアで農業にまつわることをやっていた頃でした。

それ以来、農業や畜産業に興味を持つようになり、大学卒業後、熊本県の阿蘇で赤牛の繁殖の仕事をした時が畜産の仕事のスタートであり、楽しさを感じたきっかけでした。

 

その後、本格的に畜産の経験と勉強をしたいと思い、2年間のアメリカ研修に行ったんです。アメリカでの研修は、かなりハードでしたがとても勉強になりました。帰国後は、一度全然畑の違うIT関連の仕事も経験したこともあったんですけど、全く自分には向いてなくて(笑)。

 

でもそうやって、いろんなことを経験したことで「自分はやっぱり畜産がしたい!」と再認識することができました。また「いつかは生まれ育った竹田に帰って仕事をしたい」という思いもあり、藤野屋に入社。今年で入社14年になります。

 

 

Q この仕事の楽しさやむずかしさってどんなところですか?

 

楽しさはやっぱり自分は動物が好きなので、動物に携われる仕事ができている点ですね。

しかし畜産の仕事は生き物が相手なので、豚や鶏の体調や、気候など様々な理由で生産量の変化が起きることも多く、なかなか思い通りにいかないのがむずかしいところですが、それも逆に面白さのひとつだと思っています。

 

 

Q 農場のスタッフの雰囲気やコミュニケーションはどうですか?

 

養鶏、養豚どちらのスタッフもそれぞれ雰囲気もカラーも違いますが、よい雰囲気だと思いますし、それぞれの役割を本当にまじめに取り組んでくれていると思います。

 

各農場の場長とも僕がコミュニケーションを図るように意識して、いろんな課題が上がったときは、まずは受け止めて、なるべくよい方向になるように対処いくよう努めています。

 

 

Q 統括部長として今、感じていることなどあれば教えてください。

 

 

僕は入社してから養鶏・養豚どちらの現場にも携わり、場長としての仕事をしてきました。社内でも数少ない養豚・養鶏両方の現場の経験者として、それぞれの農場で働くことの大変さや楽しさもわかっているつもりです。

 

この経験を活かして農場のみんなが抱える問題を解決し、成果が出せるような環境をつくるのが今の自分の使命だと思っています。

こんなふうに私が思えるのも、皆が本当に頑張ってくれているおかげです。一生懸命に仕事に取り組めば必ず成果は実るとみんなを信じて、今後も頑張りたいと思います。

お問合せはこちらへ

藤野屋の商品に興味をお持ちの方はお気軽にご連絡ください