日々の幅広い料理に活躍する【たまご】ですが、調理するときにメニューよっては、ちょっと手間ひまかかるときってありますよね?
例えば…
「ケーキ作りをするときに卵黄と卵白を分けようとしたけどうまく分けられなかった」
「温泉卵を食べたいけど、鍋で作るとどうしても加減が微妙で失敗しちゃう」
「ゆでたまごの飾り切りが上手くできない!」
こんな失敗の経験は、日々台所に立ち料理をする人なら経験があるのではないでしょうか。こういった、ちょっとしたストレスって実は調理することがおっくうになってしまう原因にもなりかねません。
しかし今の世の中には、そんな「プチ・調理ストレス」を簡単に解消してくれる便利なグッズがあるんです。しかも、どれもプチ・プライスで手軽に買い求められるという優秀グッズばかり!
そこで今日は、たまごを調理する際に便利で役立つ【たまご調理グッズ】をご紹介します。
【ゆでたまご】を手軽に調理できる便利グッズ
まず、たまご料理の超・シンプルかつ簡単なメニューといえば【ゆでたまご】ですね。そのままパクっと食べられるだけでなく、サラダやサンドイッチの具材にしたりと幅広い料理にも使えて便利です。ちなみに以前の「たまごコラム」でも
たまごのプロが伝授!ゆでたまごにまつわる豆知識。知っておけばとっても便利!
【ゆでたまご】の好みのゆで加減からむき方、切り方を実証してみた!
など【ゆでたまご】を失敗なく、おいしくたべていただくための記事をご紹介しましたが、ゆでたまごの調理に、便利なこんなグッズを見つけたのでご紹介しましょう。
ツルンっ!とたまごの殻がむける!【Jonas エッグピーラー】
【Jonas エッグピーラー】は、スウェーデン製のたまごの殻むき専用のピーラーです。
たまごの底に軽くヒビを入れたあと、白身と殻の間にピーラーを差し込んで、たまご自体をくるくると回すとパリパリ、スルスルとたまごがきれいにむけるというものです。
手を汚すことなく殻むきができる!
実際に使ってみたらホントに簡単、キレイにたまごの殻をむくことができました!
殻と白身の間にピーラーを入れてたまごを回転させ、たまごの殻がはがれていく感覚が、クセになりそうです。
また普段、たまごの殻をむくとき、むいた殻が手にまとわりついてしまいますが、このピーラーを使えば手をほとんど汚すことなく、きれいに殻をむくことができました。これなら、たまごの殻をむくのも楽しくなりそうです。
穴をあけるだけでたまごの殻むきが上手にできる【たまごの穴あけ器】
ゆでたまごを作るとき、生たまごを沸騰したお湯に入れる前に、たまごのそこに穴を開けると、ゆでたまごの殻がむきやすくなります。
針や画びょうなどで穴を開けるという方法もありますが、この【たまごの穴あけ器】を使えば、ワンプッシュで確実に穴を開けることができます。
使い方のコツは、力を入れすぎないこと!何せ生たまごに穴をあけるのですから、あまり力を入れすぎると殻自体が割れてしまいます。
3種類の切り方が楽しめる!ゆでたまごを美しく簡単にカットできるグッズ
【ゆでたまご】をきれいにカットするのに、包丁などではどうしても上手く切れないことが多いですよね。
しかしこの【3way卵切り器】を使えば、飾り切りもお手のものです!しかもこのたまごカット器は「スライス」「花形カット」「ハーフカット」と3種類のカットが楽しめるというもの。
土台にゆでたまごを置き、切りたい型を両手で持って押すだけで、ゆでたまごを好みの形に切れちゃいます。これはお子さんでもできそうな手軽さなので、親子でたまご料理をつくるときに取り入れるとお子さんも喜びそうです。
使い方のポイントとしては・・・
力を入れすぎない(力を込めすぎると、たまごがつぶれてしまいます・・・)こと。ゆで加減にもよるかもしれませんが・・・。ちなみに下の写真のように力を入れすぎると、ちょっと卵黄がくずれてしまいました・・・。
【レンジ】でたまご料理が簡単に作れるグッズも便利!
ゆでたまごの調理グッズ以外にも、たまご料理をより手軽に楽しむことのできるアイテムもたくさんあります。
時間のないときなどにパパっと調理したい!というときにご家庭で活躍するのが【レンジ】ですよね。次にご紹介するアイテムはレンジを使った時短調理ができる、忙しい人にピッタリなものです。
フライパンがなくても【目玉焼き】が作れる!?
専用のお皿に、たまごを割り入れ小さじ1杯の水を加え、専用のフタをしてレンジでチンするだけで、なんと【目玉焼き】ができてしまうのです!
忙しい朝の朝食づくりはもちろん、カレーや焼きそばなどのトッピング用など、わざわざフライパンを使わなくてもレンジで超簡単に目玉焼きが作れてしまうので、これは重宝しそうです。
しかも油を使わずに作れるのでヘルシーな目玉焼きが作れるのも魅力ですね。
ちなみに黄身の部分がポツポツっとなっているのは、フォークで穴を開けたからです。
トロトロの【温泉たまご】もレンジでつくれる!
【温泉たまご】は食事の献立に、もうあと1品ほしいというときや、サラダや牛丼、パスタなどなど幅広い料理のトッピング用にとすぐにパパっと作れるので大変便利ですよね。
しかし鍋を使ってつくってはみたけど、理想のトロトロ感のある温泉たまごができなかった・・・という失敗経験がある人も多いのではないでしょうか?
この【レンジで簡単!温泉たまご】は、専用の容器にたまごを割り入れ、水を加えて500wで約50秒、レンジで温めるとトロトロの温泉たまごができあがります。
本当に簡単にできてしまうので、いままでさまざまな【温泉たまご】のレシピを見てはチャレンジしていた今までの努力はなんだったのだろう・・・という感じですね。
レンジ調理する際のポイントは「穴をあける」「ベストな加熱時間を探る」こと
レンジでつくる【目玉焼き】【温泉たまご】どちらの調理グッズにも共通して言えるのが、たまごを投入したら黄身にフォークなどで必ず「穴をあける」こと!この作業を忘れてしまうとレンジ庫内で黄身が破裂してしまい危険です。
ぜひこの「穴をあける」という作業は、たまごをレンジ調理するときは忘れずに行いましょう。きちんとこの工程を守ること安全にレンジを使った時短たまご調理を行うさいには欠かせない行程です。
そのほかにもビジュアルも使い勝手もかわいい便利グッズも
冒頭でも少し触れましたが、お菓子作りでメレンゲを作ったりするときに卵黄と卵白を分ける作業がありますが、たまごの殻を使って分けていると卵黄が殻にふれ割れてしまって、うまくわけられなかった・・・という失敗談、ありますよね?
最後にご紹介するのが【卵の黄身分け】というグッズ。卵黄部分にそっと本体を付け、ニワトリのハネの部分を徐々に押すと、黄身が・・・スポンッ!ニワトリの中に吸い込まれるんです!
吸い込んだ卵黄は、再び本体を押すと、つるんっと出てきます。一瞬でたまごの卵黄と卵白分けができてしまうという、カワイイ見た目なのに画期的なグッズなんですね~。
実際に使ってみましたが、卵黄を吸うときと再び出すときの感覚がた~のしぃ~!
これなら、たまごの卵黄と卵白を分けるのにストレスがかからず失敗も劇的になくなりそうで、お菓子作りが好きな人にはとくに試してもらいたいグッズだと実感しました!
たまご調理グッズを取り入れれば、料理はぐんと手軽に、時短できる
今回は、たまご料理がぐんと手軽に楽しくつくれる調理グッズをご紹介しました。どれも実際に使ってみると、コストに対してかなりのパフォーマンスを発揮してくれる優れモノのばかりでした。
今回ご紹介した商品多くは100円ショップなどでも販売されているので、ぜひ実際に使ってみていただけたら、その便利さと楽しさを体感していただけると思います。
楽しみながらたまごの料理をつくって健康的な食生活に【たまご】を取り入れましょう
たまごは、私たち日本人の食生活にとって、とても身近な食材です。だからこそ今回ご紹介したような便利な調理グッズを用いて日々の料理を簡単に、しかも楽しく行っていただくことは、おいしいたまごを食べていただく機会が増えることにもつながりますし、たまごを身近に感じていただけるきっかけにもなり、私たちもうれしく思います。
ぜひ、手軽に楽しめるたまご調理に挑戦してみてください。