たまごについてeggs
半世紀以上にわたる経験と実績で、
たまご本来の味をお届けします
平飼い鶏舎と直営農場について
鶏本来の習性を生かした放し飼いの養鶏
平飼いとは鶏を地面に放し飼いする養鶏法のことです。久住高原の一角に平飼い鶏舎「藤野屋久住農場」はあります。久住高原は特に夏は涼しく、鶏たちにとって快適な環境。
なるべく自然に近いスタイルで健康的に育ち栄養満点なたまごを産んでもらうために、鶏たちは毎日、自然の土の上で走り回り、飼料を食べ、眠り、そして早朝には新鮮な卵を産みます。平飼いの鶏が産んだ卵は、自然の風土と飼育方法が培った「たまご本来の美味しさ」が楽しめる味わいです。
藤野屋のタマゴが美味しい理由
黄身がこんもり、
白身もしっかりしたプリプリ感
藤野屋のたまごは、殻が固く、黄身が満月のように艶やかでこんもりと盛り上がり、弾力があります。また黄身の周囲の卵白(濃厚卵白)にも厚みがあり、黄身と白身全体がプリプリっとした濃厚な味わいです。
自然にこだわった飼料と水だけを与えているから、
品質も安心・安全
平飼いの鶏は、自然が培った飼料の地養素を含んだものや、ハーブを混ぜ込んだものなど、自然素材にこだわった飼料を与えています。
豊かな水と緑に恵まれた竹田の自然のなかで、質の良い飼料や水を与えることは、たまごを食べる人の食の安全につながるとともに、美味しい卵づくりには欠かせません。
質の高いたまご作りに
最適な久住高原
鶏は発汗による体温調整ができないため、口呼吸でしか体温を逃すことができません。しかし標高600mの久住高原の麓に位置する藤野屋の養鶏場は、たとえ日中暑くても夜は涼しいため、鶏たちにとっても体力回復が見込める快適な環境なのです。
鶏の健康と質の良いたまご作りにおいてベストな場所である久住で、私どもはこれからも養鶏を行なっていきたいと考えています。
徹底した衛生管理を
行っています
養鶏場へ病気を持ち込まないために、基本的には外部からの立ち入りを禁じ、農場内に入る車両、スタッフも消毒してから入場できないようにするなど「絶対に養鶏場に病気を持ち込まない」ための衛生管理を徹底しています。
飼料特約店だからできる
飼料の安定供給
藤野屋は昭和33年から家畜の飼料を販売する業務を行っております。飼料特約店なので信頼のおけるメーカーさんと取引しており、安全な飼料を安く、安定して仕入れることができます。
おいしいたまごのために
飼料にもこだわっています
通常の飼料に平飼いの鶏には地養素やハーブ、ポートリーの鶏には、マリーゴールドのほか、ビタミンや国産米を強化。独自にブレンドした栄養価の高い飼料を与えています。
品質、流通について
生産・製造まで完全自社生産。
品質にこだわった流通体制
生産から製造、流通(卵質検査)まで全てを自社農場、自社GP工場※で行い、選び抜かれたたまごのみが商品として流通されます。他社からたまごを寄せ集めて販売するのではなく、全てを一貫して自社で行っているため、確実に鮮度と質の良いたまごをお届けできるのです。
※GP工場とは・・・グレードパッキングセンターの略。洗卵から紫外線殺菌、パック詰めまで各工程で厳しいチェックを行う鶏卵格付包装施設のこと。
新鮮なたまごが作られるまで
- 1.生後110日前後の雛を導入
- 2.自社の養鶏場にて飼育
- 3.120~130日ごろから卵を産みはじめその後、採卵
- 4.卵は毎日GP工場にて洗浄、殺菌、包装・梱包
- 5.小売店、スーパー、飲食店、ホテル・旅館などへ出荷
契約種鶏場より
たまごの鮮度のために
鶏を病気から守ることが何よりも大切
サルモネラ菌など鶏の病気は美味しいたまご作りの大敵。絶対に病気を持ち込まないよう、基本的に関係者以外の立ち入りはお断りしています。飼料トラックや集卵トラックなどの車両も養鶏場内の出入りの際は消毒してからでなければ出入りできないようにしています。
徹底した農場(養鶏場)の環境を管理
鶏が過ごす鶏舎内の温度コントロールや換気はすべてオートメーション化を導入。農場スタッフも完全防備、殺菌・消毒をしたうえで作業を行っている他、鶏の体調チェックや鶏舎の清掃なども徹底しています。
鮮度・生産現場について
新鮮なたまごを新鮮なうちにお届けします
たまごは鮮度に左右される食べ物ですので、新鮮なうちに少しでも早くお届けできるような流通体制をとっています。GP工場ではHACCP※に準拠し、洗浄から包装までを完全オートメーション化。そして早い地域では翌日には小売店やスーパーなどの店頭に製品が並びます。
※HACCP(ハサップ)とは・・・食品を製造する時に工程上の危害をおこす要因を分析し、それを最も効率よく管理できる部分を、連続的に管理し、安全を確保する管理手法のこと。
新鮮なまま丁寧かつスピーディに製品化し出荷
1.洗卵 農場から届いたたまごを殺菌・洗浄します。
2.乾燥 洗卵されたたまごを乾燥させます
3.紫外線殺菌 殻の表面についている細菌やウィルスを紫外線をあて殺菌
4.汚卵検知器 殻に残っている汚れがないかカメラを使って検知器でチェックします
5.ヒビ検知器 検知器についている小さな棒のようなもので卵を軽く叩いた時の音色や音感で自動的にヒビの有無を検査します
6.計量 たまごの重さを量ります。重さによりサイズを振り分けます
7.異常卵検知器 たまごを光にあてることで、血卵やみだれ卵などを検出し、除去します
8.パック詰め・包装 すべての工程をクリアしたたまごは、パックに詰められ、包装されます
9.パック卵検知器 パックに詰められた後も、液ダレや殻が破損し中身が抜けていないか、きちんと規定個数のチェックします。
10.検品・出荷準備 パック詰めされた製品は、最終的に不備な点がないかスタッフがチェックし、新鮮なうちに出荷されます。
※工程の中で100%「感知・除去」出来る訳ではありません。
食育について
人間に必要な栄養素が詰まった、
ほぼパーフェクトな栄養食品
身近な食材のたまご。実はたまごは私たちの健やかな食生活に
とっても貢献している栄養満点な超優秀食材なのです。
子どもからお年寄りまで!
毎日の食事にたまごを
その1.たまごは1人1日2個以上食べてもコレステロールに問題なし!
ひと昔前まで、たまごを食べすぎるとコレステロールが増えて体に良くないと言われていましたが、2015年の厚生労働省の研究結果によると、たまごの摂取量と冠動脈疾患や脳卒中疾患との関連性は認められませんでした。つまり、たまごの摂りすぎ=高コレステロールではない! ということが実証されました。たまごは「ほぼ完全な栄養食品」であり積極的に毎日とっても問題ないということが解明されたのです。
その2.タンパク質や必須アミノ酸、カルシウムや鉄分も豊富
人が筋肉や血管、脳の健康を保つために必要なタンパク質や、9種類ものアミノ酸が含まれています。さらに卵黄に含まれている「コリン」は、神経伝達物質を含んでおり、記憶力や学習能力の向上、認知症予防に役立つといわれています。
その3.記憶力や学習能力アップにも期待大!?
カルシウムは牛乳の1.5倍、鉄分はほうれん草の2倍! 肉や魚より手間をかけず、手軽に摂取できるので成長期のお子さんの栄養補給にも最適です。
その4.卵白に含まれるリゾチウムは風邪予防に
卵白に含まれる「リゾチウム」には、体に有害なウィルスを溶かす働きが含まれており、ウィルスを撃退する働きがあるといわれています。
ふじのやたまごの直売所
新鮮たまごの直売所です
農場で採れた新鮮なたまごをはじめ、ウィンナーや鶏の炭火焼などの加工品、ハーブ豚なども販売しています。
営業時間
- 直営店営業時間/10時~16時40分
- 定休日/日曜 ※祝日は不定休
取扱商品
- 赤たまご
- さくらたまご
- 温泉たまご※数量限定品
- わけあり商品(規格外など)※数量限定
- 赤鶏の炭火焼き
- 赤鶏のあぶり焼き
- ウィンナー(プレーン)
- ウィンナー(スパイシー)
- 自家製ハーブ豚の豚肉
- ナガイエの餃子