養豚についてpig-farming
おいしいだけじゃない。
健康のことまで考えたハーブ豚
藤野屋のハーブ豚が美味しい理由
柔らかくあっさりとした
旨みの体に優しい豚肉です
藤野屋の豚は、自然豊かな地でハーブを混ぜ込んだ飼料のみを食べ育った、とってもヘルシーなハーブ豚。豚肉特有の獣臭が少なく、脂肪があっさりしているのに旨みがある味わいが特徴。人の体にも嬉しい豚肉です。
ハーブ豚とは
●主な飼料のトウモロコシに加えハーブ(オレガノ・シナモン・ジンジャー・ナツメグ)、大豆、米などを配合した飼料で飼育された肉豚。ハーブには血行促進、抗炎症、消化促進など豚にとっても非常に良い原料を与えています。
●一般豚肉と比べて、ビタミンEやB1、オレイン酸などが豊富で低脂肪なので体に優しいお肉です。
大分県産ブランド豚肉【米の恵み】とは
●清川分場にて育てた豚は、大分県独自のブランドポーク【米の恵み】として出荷しています。
●【米の恵み】は「大分米ポークブランド普及促進協議会」が定めた基準を満たした、大分県産のブランドポークです。飼料総量の10%に米を配合した飼料を食べて育った豚肉は、クセがなく、食感もなめらか。自然豊かな生まれのヘルシーな豚肉です。
養豚場のご紹介
藤野屋ファームの養豚場は、繁殖農場「大地本場」と肥育農場「久住分場」「清川分場」の2サイト方式を導入しています。 豚舎の温度管理や脱臭設備、汚水処理システムなどは国内外の先進機器を導入し、豚だけでなく地域環境にも配慮した農場となっています。
直営農場 大地本場(繁殖農場)
母豚1800頭規模の繁殖農場は「オールイン・オールアウト」「シャワーイン・シャワーアウト」など徹底した衛生管理を行い、年間約5万頭の子 豚を生産しています。
久住分(肥育農場)
大地本場で離乳し成長した子豚は肥育農場へ。肉豚となるまで約100~120日かけて、ハーブを含む植物性原料の飼料を毎日モリモリと食べ、ハーブ豚として育ち、出荷されます。
清川分場(肥育農場)
大地本場で離乳し成長した子豚は、肥育農場へ。肉豚となるまで約100~120日かけて、飼料を毎日モリモリと食べ、大分米ポークブランド「米の恵み」として出荷されます。
生産システムについて
1 | 繁殖農場にて種付け |
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2 | 妊娠期間(約115日) |
3 | 子豚の授乳期間(約28日) |
4 | 離乳舎で約50日間飼育 |
5 | 肥育農場へ移動 |
6 | 約100~120日間肥育 |
7 | 出荷 |
生産設備と管理体制
農場内に病気を
持ち込まないための管理体制
外部と遮断された自然の中に農場を設立しており、外部からのウィルスや細菌による病気を持ち込まないよう厳重に管理。作業するスタッフも消毒を徹底し、健康な豚を育てています。
豚が快適に過ごせるよう
自然環境を生かした設備
豚は暑さに弱い生き物。年間を通して涼しい高原の気候を利用した換気システムで、豚が過ごしやすい環境を作っています。
環境対策
周辺地域、近隣の環境にも配慮
養豚事業を行うにあたっての環境対策として大地本場(繁殖農場)の敷地内には、九州の養豚場でも数少ない、豚舎内の「脱臭システム」を導入。薬品等をせず、微生物が臭気を吸着・分解する働きを活用した生物脱臭システムにより、豚舎内の除去しています。 また、農場から出た汚水は高機能な「浄化槽施設」で処理後放流。さらに良質な堆肥を製造する「堆肥化施設」も備え、周辺地域や近隣住民の皆様への配慮はもちろん豊かな自然を汚すことなく、環境保全にも取り組んでいます。